2010年02月28日(日)  楽観日記

名鉄岐阜駅に隣接するヴィ・ド・フランスに立ち寄ったら、こんな珍しいパンが目に入った。

中京テレビの『幸せの黄色い仔犬』の中でも紹介されたらしい。これは買わずに通り過ぎるわけにはいかないだろうと1つ買ってみた。

そして、JR岐阜駅北口広場「やすらぎの里」のベンチに腰を下ろした。

案の定、周囲には人っ子一人いなかった。この(岐)という焼印の型が本気で欲しいと思った。

普通のあんぱんに焼印が捺してあるだけかと思いきや、中には溢れんばかりのホイップ・クリームが詰まっていた。かなり美味しかった。

2010年02月27日(土)  完食記録

春。そんな季節を視覚で確認させてくれる2人が横断歩道の向こう側にいた。

私は目を合わせず、デジカメだけを静かに向けてシャッターを押した。どういう事情があるにせよ、この手にはあまり関わらないほうが賢明だろう。

アスティ岐阜にある西安刀削麺に入った。まったくその気はなかったが、店の前を通り掛かった途端、無性に食べたくなった。

鉄板海鮮XO醤焼刀削麺(880円)を注文した。名前がブランデーのようだからという理由で注文したが、これがまた凄まじく辛かった。

2010年02月26日(金)  映画三昧

静の小津と動の黒澤。3日間も雨が降り続けるというので『東京物語』を観た。これは日本の失われ行く家庭を見事に描き続けた小津安二郎の代表作だ。

作品中で72歳の老人を演じた笠智衆は、このとき48歳。今の私とさほど変わらない年齢なのに見事に老けてみせたのは凄い。格別な雨の日となった。

2010年02月25日(木)  楽観日記

天気予報によれば明日から雨が降るらしいので、今日のうちに軽く歩いた。

いい加減、見飽きた信長像だが、残りの借金は完済できたのだろうか。その額、ちょっと前までは800~1000万円くらいあると新聞で読んだのだが。

その足でJR岐阜駅構内にあるミスタードーナツに入った。エビチリパオを試してみたが、練ったうどん粉を食べているようで二度と買うことはないだろう。

2010年02月24日(水)  全国甘党

以前、取り寄せたときのロイヤルミルクティー大福の評判が良かったが、今回のセットの中には含まれていなかった。それでも普通に美味しかった胡蝶庵

ただ、世の中には未だめぐり逢ってはいないスイーツが腐るほど存在するので胡蝶庵の商品については当分の間、買うつもりはない。

2010年02月23日(火)  水族列伝

まったく予定していなかった魚津水族館へ行った。ぽっかり時間が空いたからとは言え、このような予定外のスケジュールに鳥肌が立つほど嬉しかった。

日本海側で最初に創立された水族館である魚津水族館。レトロでいい。

入り口からして地方の小さな水族館候という感じがたまらなく良過ぎる。

ヤマメやイワナが泳ぐ水槽の真向かいにアロワナの巨大水槽を配置するというのも、何の脈絡も計画も秩序も無さそうで個人的にはとても好感が持てた。

次に、深海魚のげんげとカニたち。はじめて見る生きたげんげに感動した。

水槽は1つ戻ってミズダコ。でかいくて気色悪いが興味深い。

見たとおりのマツカサウオ。体に付着したバクテリアが発光するということが、この水族館で発見された。偶然の停電で分かったというのが「らしく」ていい。

ちょっと優雅な感じの大型水槽。迫力のあるブリの群泳が強く印象に残った。

どことなく富山県出身の柴田理恵に似ていて笑えた。

そして、水中トンネル。下からの景色にも満足した。

巨大な魚が悠々と泳ぐ姿は、いつ見ても癒されるものだ。

ネコザメとクモハダオオセ。まったく動きもしないので足早に通り過ぎた。

なぜかひっくり返っていたアメリカカブトガニ。どう考えてもおかしいと思ったが、やり過ごした。

ニセゴイシウツボとの格闘をしばし愉しんだ。海の中では負けるが陸の上では負ける気がしない。

ここでイシダイのショーが行われていた。名古屋港水族館でもイシダイのそれを観たことがあった。

新たにお披露目されたピラルクーの幼魚。当初は15cmだったらしいが、今では1mくらいに成長していた。

ドクターフィッシュとも呼ばれるガラ・ルファ。本意かどうかは知る由もないが、皮膚の古い角質などを丁寧に食べてくれる。

そこで、私の左手の古い角質を食べてもらった。微妙に気持ちが良かった。

3階にあがると右手には美しい山々があった。

そして振り返ると富山湾と観覧車があった。

出口付近の狭い水槽で泳いでいたアカウミガメとアオウミガメだが、観ることにどれだけ時間を費やしてもまったく飽きないから不思議だ。

外のプールに目をやると何かがポツンと浮かんでいた。

よく見たら、アザラシが立ち泳ぎで眠っていた。実に可愛いその寝顔。その姿は、まるで温泉に肩までどっぷり浸かっている小林亜星のようにも見えた。

寂しいレストハウスもまた風情。小さな水族館だが、とても堪能できて大いに満足した。大きいばかりが能ではないということを改めて痛感した一日だった。

2010年02月23日(火)  宿飯行脚

富山の2日目。午前6時に起床し、6階の自動販売機でペットボトルを買った。部屋がひどく乾燥していたので、一気に飲み干したら案の定、むせた。

また、部屋中がまるでホルマリン漬けのようにアルコール臭かった。その臭いでさらに酔いそうだったが、胃腸は2時間で飲める状態に戻った。

富山市役所の展望室へとエレベーターで昇った。晴れていれば立山連峰が見えるらしいが、岐阜県人は日頃から山を見飽きているので興味も薄い。

路面電車に2区間だけ乗った。西町で降りたが、どれだけ乗っても200円。

創業80年の池田屋安兵衛商店に入った。体に魂を返してくれる反魂丹という薬を販売している。

何代目かは存じ上げない店主が、こちらが頼んでもいないのに丁寧な解説付きのパフォーマンスを見せてくれた。

そこで、ちょっとやってみて下さいと言われたので快くやってみた。

店主曰く、素晴らしい出来栄えとのこと。たった1円にもならないが、こんなことでも褒められると嬉しいものだとつくづく感じた。

ブラックラーメンの本店。店の前に立つだけでしょっぱいニオイがした。この場合、「匂い」と「臭い」のどちらが的確な表現なのか迷ったのでニオイにした。

私もネットでたまに買う杢目羊羹の鈴木亭があった。

まだ午前11時だったが、氷見が本店のきときと寿司に入った。

寿司も美味しかったが、白海老の味噌汁が印象に残った。ただ、もう少し量が少なくてもいいのでは、とも思った。最後は砂利を食べているような気がした。

この後、予定外の魚津水族館へと向かった。詳細は、水族列伝No.003にて。

空と海。天候にも恵まれたので、ここで何も考えずに過ごしてみたいと思った。だが、半日もすると塩分が体の表面に付着すると思うと真剣にゾッとした。

デザイン豊富なかまぼこで有名な梅かまのU-mei館へ入った。実にさまざまなかまぼこがあり、何気に愉快な気分になった。

実際に作っている工場内が見学できた。

わざわざガラス越しに近寄り、手際のよい仕事を見せてくれた。ガラス越しなので会話も質問も一切できないのが残念だったが、訊きたいこともなかった。

岐阜へ向かう特急しらさぎ14号(16:11発)の中。車内でます寿司を買ったが、想像以上に量が多くて努力と根性で完食する頃には確実に飽きていた。

2010年02月22日(月)  宿飯行脚

北日本と勝手に自称する富山県へ向かった。富山へは過去に2回ほど訪れたことがあり、2回も行けば十分だとは思っていたが、また行くことになった。

JR岐阜駅にて特急しらさぎ7号。うっとりするくらいの実に美しいフォルムだ。動画を撮ろうと思ったが、今日のところはやめておいた。

12:18発の特急だったので、車内で幕の内弁当&缶ビールを買った。

15:28着。ここが和歌山駅でもおかしくはない、ほとんど特徴もない富山駅。駅はその地域の顔なので、もう少し個性を出してもらいたいものだ。

と思っていたら、路面電車が走っていた。これはかなりポイントが高いだろう。

ホテルへ向かう途中で遭遇した富山城址。次回はじっくり観たい。あくまでも次回があればの話だが。

午後6時を回った頃、幻想的な富山城址。

ここで一句ひねろうと思ったが案の定、何も浮かばなかった。

鯛家という生け簀のある料理屋に入った。どの角度からも真っ黒な物体にしか見えないが、ホタルイカ三昧。

白海老。富山では、昔はオキアミと同じ扱いだったとか。そんなことよりレモンを絞った後に、その汁が染み付いた指先の匂いを嗅ぐのが異様に好きだ。

不気味に映る富山湾の深海魚@げんげの唐揚げ。ゼラチン質の権化のような魚なので、揚げたそばから食べないと旨味が逃げるらしい。

中田由美子さん。40歳。旦那を皮肉った川柳を詠わせたら、北日本で1、2を争う逸材の持ち主。しかし、その需要は極めて少ない。

富山湾の刺身5点盛り。ホウボウがとても珍しかった。私にとってのそれは、水族館で愉しむ観賞魚の貴重な1つだ。

〆としてホタルイカのお茶漬け。しかし、この頃には酔っていて食べたことすら覚えていない。その後、小さなお好み焼き店に入った記憶が薄っすらとある。

2010年02月21日(日)  楽観日記

今日は、朝からぶっ続けで仕事をしていたので、その溜まった○○のはけ口を2日目のカレーにぶつけた。○○に当てはまるいい語句が浮かばなかった。

気分がそこそこスッキリしたところで、引き続き朝からの仕事に取り掛かった。

2010年02月20日(土)  楽観日記

ダントツ通信の発送も無事終えたので、ふらっと三洋堂書店まで歩いた。無性にマリンワールド海の中道に行きたくなり、福岡の「るるぶ」を立ち読みした。

そこへはJR香椎線に乗り換えて行くらしい。香椎(かしい)と言えば、大好きな松本清張の『点と線』の中で最も印象に残っている場所だった。

是非、行きたい!と力みながら隣接するバローへ入った。なぜか回転木馬が店内にあるじゅぱんnobunagaという名のベーカリーショップ。

それほど食べたい衝動にも駆られなかったので、片隅で匂いだけを堪能した。

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